北アルプス縦走3日目【高天原→岩苔乗越→三俣→双六→新穂高】
100マイルを走ったことがある3人で、3日間縦走してきました。
その3日目のブログです。
第3日目 高天原山荘→岩苔乗越→黒部源流→三俣山荘→双六山荘→新穂高
8時間59分 24.98km 累積1279m
高天原山荘→岩苔乗越→黒部源流→三俣山荘→双六山荘→新穂高
目次
高天原山荘 0400 2,126m
最終日は距離が長くできるだけ早く新穂高温泉に降りたい。
そんな気持ちで、スタートを30分早くして、4時に出発になりました。
しばらく低い低木の間を抜けるような山道が続きます。
森林限界のより下だったためですね。
沢の横をのぼるので、いつも水の音が聞こえていました。
服装は、短パン・半袖+ウインドブレーカーです。
今日は太陽が見えない位置で上がっているため少し残念です。
水晶岳から降りてくる ワリモ北分岐のそばです。
もしも、高天原温泉ルートから上がると、時間はかかるかもしれませんが、朝日がみえたかも知れません。
このルートは、またの機会に。
岩苔乗越 0558 2,731m
3時間40分のコースタイムを、2時間で到着しました。
コースタイム×0.55なので、なかなかいいタイムでした。
ここで軽く食事をして、次に急ぎます。
ここからは、黒部源流にむけて一気に下りです。
写真を撮る間もなく、一気におりました。
この源流から、雲の平に登るルートもあります。
黒部源流 0650
ここから登りで、三俣山荘へ
三俣蓮華岳キャンプ場 0717 2,600m
ここまできたら、以前の裏銀座ルートと一緒になるので、僕にとっては2回目です。
やっぱり、2回目のルートは安心感が違う感じ。
この鷲羽岳がみえるキャンプ場いつか泊まってみたいですね。
向かって、左の鷲の翼は、水晶岳になります。
水晶岳のうしろは、赤牛になるのでしょうか?
お天気がいいので、三俣蓮華岳も綺麗にみえます。
TJARは、あの上を抜けて、双六まで行きます。
下り基調で、ダウンヒルです。
槍ヶ岳が少し見えると、盛り上がってきます。笑
下りは、足の置き場を意識して、つま先の方で着地しながら進行方向を。
ストックは無くてもいいのですが、少し保険的に持っていました。
写真で下りをとってもらうと、まだイメージと着地が違う感じがします。。
身体がまだ硬い感じが。
双六へ巻道分岐になりました。
ここまでくると、ゴールに近づいてきた気だけします。
双六山荘 0924 2,860m
ここからは、小池新道を経由して一気に下りです。
軽食と下りの準備、トイレをすませてスタートです。
双六は、以前宿泊では、早朝に帰ったの景色は見えていませんでした。
今回、降り始めて振り返ったら見事な、鷲羽と双六山荘でした。
進行方向左は、槍ヶ岳に向かっていく西鎌尾根。
なかなかゴツゴツです。
ここで、笠ヶ岳との分岐になります。
10:11
少し雲が厚くなってきました。
鏡平山荘 到着1035
うっすら映ります。
下りの着地ポイント目線、など意識しながら。
どうしても、目線が手前になりすぎます。
もっとも目線を前にしていきたいですね。
最後の岩場もここで終了!!!
ほんと、お疲れ様でした。
ここからは、ロードと砂利道が続くので、軽くジョグ程度で。
写真がなかったのですが、わさび平で食べたトマト
美味しかったです。
野菜が水で冷やされており、思わず買ってしまいました。
本当に今回の旅も間も無く終わりです。
大きな川を渡る手前を左にはいり、新穂高ロープウェイ乗り場に。
終了!
最後の疲れ切った一枚。
新穂高温泉 1301到着
<今回のトレーニング記録>8時間59分 24.98km
帰路
新穂高温泉→平湯温泉→松本→新宿
新穂高1301にラン終了。
ローカルバスで、平湯温泉に。
平湯温泉に秒速で入って、着替えてすぐに松本行きのバスに乗りました。
平湯温泉14:55発→松本16:23着
松本16:30発→新宿19:08着
新宿では、定番のお店で打ち上げと反省会。
ちょっと、乗り換えがハードでした。笑
次なるアルプスはいつになるのか。
3日間で走った距離は
60.17km
いい練習になりました。
塚野さん、荻野さんありがとうございました。
自分の足で行きたい場所に行けること。
単純ですが、本当にありがたいことだと感謝しています。
一人でも多くの方が、同じ経験や、ちょっとやってみたいことができるように。
人生は長いようで短いはず。
姿勢治療家として、運動が苦手だった私でもできるようになった、技術を多くの方に共有できるように引き続き発信してまいります。
一人でも多くの方の人生に届きますように!
まずは、背伸びで姿勢をとりもどそう!
姿勢治療家(R) 仲野孝明
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