2021-10-27

第10回白馬国際トレイルラン2021 完走


第10回白馬国際トレイルランニング2021
完走

絶景の大自然に、遊んでいただきました。

ロングコース
32km
+1471m
4時間57分48秒

2021年 出走 793名 完走783名 完走率 98.7%
トップ選手 2:44:34

 

第5回、第8回に参加して以来、3回目の参加です。

<過去2回の振り返り>

第5回は、人生初のトレラン大会なので、ギリギリの滑り込みでなんとかゴール。
翌日は、足を引きずって大変な状況でした。
距離52.4km 獲得標高+2125 時間 9:39:22

第8回は土砂降りの厳しい大会でした。
ギリギリで、関門クリアーしたのが懐かしいです。
距離50.8km 獲得標高+3025m 時間 9:37:57

<今回のコース>

 

今回、第10回はコロナ禍にて、いつもと距離もコースも違いました。
距離32km
獲得標高+1471m

今までの、ミドルコースのレイアウト。

コロナ禍で、最小の人員でレースが開催できるようになってました。
同じエイドを使われていたり
人数が少ない中でも楽しめるように
大会の細やかな配慮が感じ取れました。

A3エイドのポイントの後に、絶景ポイントがきたり
A2からA3で、早い選手とすれ違い、応援できたり
A4のエイドの後が、トレイルになってトレイル率が高くなっていたり

やっぱり白馬トレランは参加して良かったです。
初心者や、気持ちいいトレランに参加したい方には本当にオススメです。
できれば2泊がいいですよ。


<初の深夜バスで当日参加したら、見事なモルゲンロート>

※このパターンは、コロナ禍だけだと思われます。2022年以降のエントリーは前日のみかもしれません。ご注意くださいね。

今回、大会開始の11時間前。前日土曜日の午後9時に急遽予定変更で参加ができるようになりました。

その時間から、車で現地入り?
バイクで行く?
とか。。
考えました。
ふと、最近気に入っているアルプスにいくバスがあるのでは??
とハイウエイバス.comをチェックすると

アルピコバス 新宿→白馬
がありました。
23:05発→05:45 白馬八方バス停

予約も空席あり。

短時間で準備パッケージして、夜行バスに乗り込みました。

早朝到着と同時に大会エントリーという学生のようなことをしてしまいました。

朝5:45分に白馬八方バスターミナルに到着。

白馬の山を見ると、うっすらと雪景色の北アルプスの山並みがみえ
数分ごとに色が変わる朝焼けの山になりました。

”モルゲンロート”っていう朝焼けです。

この言葉、今年覚えました。
山用語で
”夜明けの頃に、山肌が太陽の光を受けて赤く染まる現象”って意味だそうです。

まさに、この写真の上の状況、
もっと写真が上手に撮れると伝わるのですが。。。
(鑓ヶ岳と杓子岳)

肉眼では、もっと綺麗でした。笑

写真を撮った時には、わからなかったので
山の名前が気になり調べてみました。
一番出っ張っている場所から右に

・白馬鑓ヶ岳(やりがたけ)2903m
・杓子岳(しゃくしだけ)2812m
・白馬岳(はくばだけ・しろうまだけ)2932m

月まで残っており、見事でした。

この3つで白馬三山。
大会会場からの景色も。(6:50)

この景色に出会えたのは、学生時代に白馬の蕎麦屋さんとお土産やさん(マウントさん)でバイトをしていた時
以来かもしません。

久々のレースで、本当嬉しかったです!!

今回の白馬はいつもの砂漠メンバーだけでなく
マラソン仲間や僕の弟まで混ざり
とっても楽しいイベントになりました。
コロナ禍で、4名までテーブルで食事など制約はあるものの
素晴らしい仲間と一緒になることで、各業界の話なども勉強させていただきました。

<スタートは>

 

ウエーブスタートで
5分ごとに50名のスタートです。

本来は、一斉にスタートですが、蜜を避けるため、50名ずつに。

レース始まってから、最後まで終始この天候でした。

北アルプスの魅力ですね!

ジャンプ台に向かって走ると、正面に、雪景色の五竜岳?

白馬国際トレイルのコンセプトが。
『絶景の中を走る。』

まさに、その名前の通りでした!

こんな景色の中を走れることは、今までの白馬が9月だったため雪景色は初です。
ヨーロッパのアルプス山脈でみた景色が、都心から4時間で。
やっぱり、いい大会です。

景色を写真とってしまうことも多かったですが
寝不足だったのか、疲れ気味だったのか
各エイドステーションで
トイレに行ったり
水を飲んだり、しながらなんとかゴールしました。

足が攣りそうになる感覚が久々にあり
塩分濃度をあげたり、筋肉のリリースを行ったりと32kmながらカラダと会話する時間でした。

どうやら、脳は100kmのレースでも32kmのレースでも
ゴールに合わせて自動的に、苦しくなる配分をしているような気すら感じます。

32kmという距離は、前半にオーバーペースで突っ込まれる方が多いので
マイペースが大切ですね。

最後のグリーンスポーツの森に向かう急登で、トライアスロン仲間の辻さんと一緒になり登れました。

大会中の状況をガーミンのログで振りました。
各エイドストップしてるので、そこで心拍を落としてます。2回目の休憩ぐらいから、暑さがありウエアリングの失敗に気がつきました。

 

あてにならない、ガーミンの気温ですが
30度まで上昇。
オーバーヒートではないですが、短い大会だったのでもう少し薄着にすれば良かったな〜。

次回は、もう少しシミレーションします。
長い距離の時と違って、準備を怠ってました。

<弟が初トレイルに>

いつもと違うこと。
弟が、同じレースに参加したことです。

マラソンもしたことなかった弟ですが。。。

何かの話題で、弟から「トレランを走ってみたい」と話題になり
どうせ走るなら、大会にエントリーしてから走ったら?

と、私がいつもの口調で
5月ぐらいに話していたことが、きっかけだったかと記憶しています。

弟は、格闘技や野球やスキーが得意で有酸素分野は苦手
だったのでかなりいい刺激になったかと思います。

4人兄弟で、あと、2名がいるのですが、あと2名も一緒にトレイルに巻き込んでしまおうかと。。。笑
兄弟全員が同じ仕事をしています。
もちろん、カラダに関してプロフェッショナルです。
生理学も解剖学もトレーニングも東洋医学もカイロプラクティックも学んでます。

トレイルランニングという、人間の原点のようなスポーツを一緒にできたことが
大きなプラスになれば、気づきがありそうで楽しみです。

山を走っていることで、人類700万年の歴史を感じるんですよね。
大腿四頭筋の構造と、腓腹筋の構造の違いやのか。
腸腰筋、腹横筋、肋間筋のランニングにおける衝撃吸収させる構造とか
一緒に話す相手がいないのですが、この辺りがディスカッションできると最高だなと思ってます。

今は全員が別々の場所で、診療しています。
東京広尾・三重四日市・NewYorkマンハッタン・東京青山
キャラクターは全員違いますが、
一緒に走れるのは、なんか嬉しいですね。

かなりキツかったようですが、無事にゴールできたので何よりです。

トレイルは過去12回ほど大会に出てきましたが、
最高のロケーションで最高の天気でスタートは羨ましいです。

いい思い出になって、
あと、2名弟を巻き込んで
治療家4代目、4兄弟全員で、サハラ砂漠完走とか。笑

 

<最高の天候に恵まれたレースの装備>

 

スタート気温 6度
日中 14度

レース中の気温を冷静に考えておらず厚着だったこと。
11月標高1200mを心配しすぎました。

次回はこの天候であれば
半袖+短パン+アームカバー+シンスリーブ
ウインドブレーカーにします。

<服装装備品>
バックパック パーゴワークス RUSH 5R
ファイントラック ドラウトバイザー 
ファイントラック ドライレイヤー ベーシック ノースリーブ
パタゴニア キャプリーンサーマルウエイト(失敗)
ノースフェイス ストライクトレイルフーディー 
パタゴニア ピークミッション △ 次回は最高気温がシングルから利用に
モンベル ジオラインクールメッシュ(アンダーウエア)◎
ドライマックス ライトトレイルランニング1/4クルー ◎
ファイントラック ラピッドラッシュグローブ
 ◎
マウンテンキング Trail Blaze  ◎
Baff
コンプレスポーツ フリーベルト
ハイドレーション モンベル500ml   アルティメイトディレクション500ml

<詳細>

バックパック:
パーゴワークス 
RUSH 5R ◎
パーゴワークスのリュックに出会ってから、12Lは寒暖差が多い長めの大会、装備品が少ない場合はこの5Rを使います。
必要なものだけがぴったり入り、固定できるため荷物のゆれが少なく、身体に密着するためとても便利です。
特に、背中に密着するため使いやすいです。
迷ったらオススメです。


サンバイザー:
ファイントラック ドラウトバイザー ◎

本体部分は、ドラウトタフ 裏地にドライレイヤーを使っている重ね着使用
ファイントラックの服のベストなレイヤリングをバイザーでも行ってみた商品です。
ツバは、折れることがないタイプです。
ぐちゃぐちゃにしても平気です。
重さもたったの23g
(以前使用していたノースTR レーシングバイザーのツバ部分が、曲がって割れてきたため変更しました)

アンダーウエアー:
ファイントラック ドライレイヤー ベーシック ノースリーブ

秋冬には欠かせない、汗びえさせないために着用してます。
腕周りの動かしやすさを重視したいのでノースリーブにしています。
39g

機能性ウエア:
パタゴニア キャプリーンサーマルウエイト(失敗)
今回は、以前11月に八ヶ岳で参加したOMMの大会気温と似ていたのでこの商品を選択したのですが
思いのほか、風がなく、日差しが強いところが多かったのでオーバースペックでした。
次回は同時期に関しては検証します!
結果としては、ファイントラック+Tシャツが良かったです。

レインウエアー兼ウインドブレーカー:
ノースフェイス ストライクトレイルフーディー ◎
スタート前のみ利用
今回は、出番がなかったのでスタート前まで着用
防水レインウエアー兼ウインドブレーカーになります。
そのまま荷物として背負ってしまいました。
天候がよかったので、ノースフェイススワローテイルフーディにしていたかとも思います。

 

タイツ:
パタゴニア ピークミッション △
次回は最高気温がシングルから利用に
こちらも気温が暖かすぎました。
普通の短パンもしくは Xbionicで良かったです。

モンベル ジオラインクールメッシュ(アンダーウエア)◎
速乾・保温・防菌防臭 に優れたモンベルオリジナル繊維です。

ソックス:
ドライマックス ライトトレイルランニング1/4クルー ◎

ドライマックスは、濡れた水分を靴下の外側に運ぶ特殊な線です。
以前はタビオレーシングランを利用していました。
最近はこの距離は一枚で参加しています。

手袋:
ファイントラック ラピッドラッシュグローブ
グリップ面がボロボロになってきてますが、夏用行動用としてはとても便利です。
フリース生地のものも別に持っていましたが、スタート前だけ利用

マウンテンキング Trail Blaze ◎
110cm
軽さと必要十分な機能にいつも助かっています。
僕のトレイル初回から、多くの大会を一緒にサポートしてもらった相棒です。笑
4つ折りポール。もう2015年から6年いろんなレースに一緒に行ってます。
とにかく軽くて持ちやすい。
同じ長さで3つ折りも、使ってみたい商品です。

購入される場合は、身長✖️0.65が目安です。

Baff
マスクがわりに利用
途中から暑いので、終始荷物へ

コンプレスポーツ フリーベルト ◎
ゼッケン装着・ストックホルダー兼ねて利用しました。
やっぱり、ストックの格納が便利で、これは正解でした。
現在、マウンテンキングが4つ折りで利用しています。
3本折りが対応できるかチェックしてみます。

ゴミの収納など軽いものをサクッと入れるのに最高です。
2019年のモンブランで見つけて思わず購入してしまいました。

ハイドレーション
モンベル500ml   アルティメイトディレクション500ml
ベストマッチングにまだ出会えません。
飲み口の高さが若干低いため、NG
砂漠で使用する、750のレイドライトボトルが最高なんですがちょっとこの距離だとオーバースペックで。
※次回細長いサロモンへ変更してみます。

<栄養補給食>

KODA エレクトリックパウダー 5本(旧ショッツ)
KODA エナジージェル(旧ショッツ) 4本 カフェイン入り2本 計6本
トレイルバター 33g 未使用
monaバー 未使用
柿の種 未使用
塩タブレット 数個
BCAA 数個
クエン酸 数個
オーバードライブ 数個
予備として250ml (プラティパス1Lに)水

今回は、エナジージェルとパウダーだけで大会を終わらせました。
持っていきましたが、エイドでゆっくり水を飲んで
クエン酸やBCAA、オーバードライブなど
練習で使っていたビニールに入れていたものをそのまま持参で。
あるものを使った感じです。
ドタサン、だったのでこれでOKとします。笑

<その他持ち物>

携帯電話 iphne 12
熊鈴
ポイズンリムーバー
エマージェンシーシート
ティッシュペーパー モンベル
ゴミ袋
Xカップ(携帯コップ)Sea To Summit

<シューズ> 
アルトラ スペリオール4◎
オリバースピッツオリジナルインソールwith カーボンカスタム ◎

靴は最高で、軽さも申し分ありません。
今回は、距離が短いのとロードもあるのでスペリーオールを利用しました。

アルトラには、現在 2021年10月 トレイル用が6種類展開されています。
バニッシュXC  短距離
キングMT 悪路
スペリオール  トレイル&ロード
ロンピーク トレイル
ティンプ 中間
オリンパス ロングトレイル

距離が短いことがあり、軽量ミニマムトレイルの代表作
スペリオールにしました。
下の足捌きの練習におすすめです。

<時計>
Garmin945  +ガーミンハートレートセンサーHRT-Tri
31.39km
3138kcal
最大心拍 183
平均心拍 166

全部入れるとこんか感じでした。

ゴール後のシューズはこんな汚れ。

左足に、Strydがつけてますが、計測のリンクが切れており
計測できていませんでした。。残念。

 

今回のガーミンログです。

次なるトレイルは、UTMF2022
そろそろ練習開始していきます。

最高のレースをありがとうございました!

姿勢治療家
仲野孝明


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