2016-09-23
【骨折】第5中足骨骨折(下駄骨折)その1
2016年9月マウイ島
SUP(11ft/335cm)のSUPで遊んでおり
ショアブレイクにて第5中足骨を骨折しました。
診断名
第5中足骨近位部骨折
SUP(11ft/335cm)のSUPで遊んでおり
ショアブレイクにて第5中足骨を骨折しました。

第5中足骨近位部骨折
通称:下駄骨折(げた)
この腫れが、受傷後1時間ほどの状況です。
海からすぐあがり、シャワーを簡単に浴びて
足を挙げて、圧迫しながら
30分以上アイシングしました。
しかし、この腫れ。
足だけでなくても
短時間に”ぽっこり”腫れると
ほぼ骨折決定です。<<この時、絶対にやってはいけないこと>
・飲酒
・荷重をかけること急性期の処置として
・挙上
・アイシング
・固定
・圧迫
が大切ですが
やってはいけないこと
とっても大切です。国家資格は柔道整復師を持っています。
柔道整復師は、
もともと、柔道場で怪我をした時にすぐに応急処置を行う
世界でもめずらしい
短時間に”ぽっこり”腫れると
ほぼ骨折決定です。<<この時、絶対にやってはいけないこと>
・飲酒
・荷重をかけること急性期の処置として
・挙上
・アイシング
・固定
・圧迫
が大切ですが
やってはいけないこと
とっても大切です。国家資格は柔道整復師を持っています。
柔道整復師は、
もともと、柔道場で怪我をした時にすぐに応急処置を行う
世界でもめずらしい
骨折脱臼打撲捻挫の専門家です。
これまでの臨床16年の経験から
骨折が95%ほど確定していました。(笑)
帰国後、
受傷後26時間ほどで
整形外科で撮影していただいた
レントゲン像がこちらです。
受傷後26時間ほどで
整形外科で撮影していただいた
レントゲン像がこちらです。
左足の小指の付け根の部分の
クラックが
骨折線です。
クラックが
骨折線です。
ひねりを加えたストレス撮影でもしっかり見えます。
↓
治すための処置として選択肢は2つあります。
・手術をする方法(観血)
・手術をしない方法(非観血、保存療法)
私は、手術をしない方法の専門家なので
基本的には手術はさける方法を
考えます。
手術の専門家
整形外科先生の見解も一緒で
保存療法(手術をしないこと)で大丈夫とのこと。
保存療法は、固定をして動かさない
で治す方法です。
しかし、完全に固定してしまうには、
まだ、腫れる可能性があります。
そのため
シーネ固定を選択します。
(足が動かないようなフレームを作り、あとは包帯で固定するもの)
※アルケアのライトスプリントFCを使用。
処方箋は
ロキソニンテープ
これが、浮腫になりにくいので
良いとのことでした。
人生で、薬を極端に使ったことがないので
実験も兼ねて楽しみです。
良いとのことでした。
人生で、薬を極端に使ったことがないので
実験も兼ねて楽しみです。
そして、飲み薬の消炎鎮痛剤
セレコックス(ロキソニンより胃があれにくいそうです)
と
ムコスタ(胃が荒れないため)
と
ムコスタ(胃が荒れないため)
睡眠時間をしっかり取る。
私は、8時間以上毎日とりました。
早期改善に集中することです。
私は、8時間以上毎日とりました。
早期改善に集中することです。
<受傷後4日目>
皮下出血が、骨折の証ですね。(笑)
シーネ固定ですので
こんな風に、外せます。しかし、安易に動かしたりはできません。
少しでもずれると骨折の修復が長引いたり
偽関節という、完全に骨折がつながらない状況にもなりかねません。
安静キープが条件です。追伸:
先ほど
弟から連絡があり、画像を
こんな風に、外せます。しかし、安易に動かしたりはできません。
少しでもずれると骨折の修復が長引いたり
偽関節という、完全に骨折がつながらない状況にもなりかねません。
安静キープが条件です。追伸:
先ほど
弟から連絡があり、画像を
米国の画像分析専門にセカンドオピニオン
確認してくれたとのこと。保存療法でも
可能だが、もたつくと
5ヶ月かかることもあるとのこと。さすが、米国です。
短くは言いません。
長めに伝えて最悪のケースを伝える
国民性を感じました。2016年9月のブログから
加筆修正再編集いたしました。
確認してくれたとのこと。保存療法でも
可能だが、もたつくと
5ヶ月かかることもあるとのこと。さすが、米国です。
短くは言いません。
長めに伝えて最悪のケースを伝える
国民性を感じました。2016年9月のブログから
加筆修正再編集いたしました。
姿勢が変わると人生が変わる
姿勢治療家 仲野孝明
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