2020-01-23

【初めてのクロスカントリー服装】人生初のクロスカントリースキー 


2021年1月19日更新 服装追記2021年対応にしました。今買うならのオススメも入れましたよ。

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人生初クロスカントリースキーを履き、1時間教わりそのまま、
人生初のクロスカントリースキー大会10kmに出場完走してきました!

そんな姿勢実験ブログです。

クロスカントリーはこんなスポーツです。

クロスカントリースキーとは、滑るだけでなく、平地を歩く、野山を登ることができるウインタースポーツです。
一般的なゲレンデスキーと違い、ゴンドラやリフトに乗る必要がなく、雪があればどこでもできます。
本来は、雪の上を移動する生活のための道具だったそうです。
スキーの歴史は古く、紀元前1万年前から紀元前2500年前からあったとされています。
その原型の流れを組んでいるのが、このクロスカントリースキーです。(CX)
アルペンのスキーよりも軽くて細く、ストックはスケーティングがメインのため長いです。

オリンピックでも、1924年、去年行ったモンブラン・シャモニーで行われた第一回冬季オリンピックから
18kmと50kmが競技種目に入る歴史ある種目なんですよ。
まだ、日本にメダル獲得がないのが残念です。
日本でも、冬の体育の授業として運動場に雪が降ればできるため、豪雪地帯の体育授業で行われています。
三重県四日市で育った私としては全く縁がないスキーでした。

初クロスカントリースキー をオリンピアンから直々に教わりました。

8spハチスポスクール 古澤緑先生
(長野オリンピック・ソルトレイクオリンピック クロスカントリー代表選手です)

この体験ができることになったきっかけは、実はPodcastでした。
私の「姿勢が変わると、人生が変わる」を聞いていただいたEさん。診療にもお越しいただいているのですが、CXの魅力をいつも伝えてくれていました。広島在住のEさんもかなり、体に詳しく実践し実験されている方です。

職業は違うものの、自転車を教わるために長野県に行ったり。水泳を習うためにグアムに行ったり。アイアンマントライアスロン・トレイルランニング ・シーカヤックと探究され続けている方です。
私が伝えている姿勢メソッドと、体の使い方が同じで表現方法も近いので、ぜひCXを体験して欲しいとお声をかけていただいていました。

診療の合間でしたが直感的に、何かあるのかなと今シーズンで北海道に伺うスケジュールを調整させていただき今回の機会を頂くことができました。

後から分かったのですが、クロスカントリースキー が冬のいい練習になると知ってから、五年間、様々な教えてもらえる先生や場所を全国調べに調べ体験してきたそうです。
その中で、最も教え方が論理的で実践しやすかった方と先生だからとご紹介いただいたのが8spハチスポスクールの古澤緑先生でした。

今回の初めての教えて頂く場所は、東洋一と言われているクロスカントリー用コースを整備した競技場でした。
札幌市清田区の白旗山競技場です。

第一印象は、雪に覆われている陸上競技場かな?と言う感じでした。
本日教えて頂いた後に参加するのは、こちらの由緒正しい
HBCラジオ・ハウス歩くスキー大会。
2020年で37年も続いている大会です。ハウス食品さんとHBCラジオさんが主催なのですが
参加費なんと、無料!!!

クロスカントリーの参加費は、とても安いそうです。

この大会に完走するための、超初心者の私を指導していただきました。
板のビンディングの構造からと装着方法を教わるところから。。。

アルペンの板と違いとにかく細く軽いです。

スキーには大きく2種類あります。クラシカルとスケーティング
私は、スケーティングで大丈夫だろうとの判断で、スケーティングでスタートしました。

靴もアルペンスキーの靴の硬さはなく、自転車の靴に使い柔らかさです。
先端だけビンディングで固定して、踵はフリーになっています。

早速、教えていただきました。
その当日の内容はこちらの動画で。

大人を滑れるようにするために、体の使い方を様ざな表現で伝えてくれました。

この教わった内容は、どれも短時間でしたがとても実践しやすく
体の感覚がしっくりきました。

抜粋ですが
約1時間半ほど教わった内容はこちら。

1)体幹の安定(背伸び姿勢で立つ)
2)前傾
3)左右への体重移動
4)踏み込み(蹴り出しへ)
5)腕の降り方
6)クイックスケーティング
7)登り方
8)降り方

ここまで短時間で教わりいざ、大会へ!!。

(左から、私、Nさん、古澤先生、Hさん、浅川先生)
大会は、10km大会でした。
コースはこちら。


止まれる?滑れる?と不安ばかりのスタートでした。
始まってしまえば、あとはゴールを目指すのみ。

だったのですが、今回2020年1月の札幌は、雪の量が観測市場一番降雪が少ないと言われている気候。
最も雪がなかったそうです。

大会スタート前に、参加者全員で”背伸び”
司会進行の方が気を遣って背伸びをしてくれたのかと思ってしまいました。(笑)

実際にスタートすると
写真が取れませんでしたが、小石が出たり、
ブッシュが出たり、小石が出たりの春スキー感覚でした。

アルペンでは、滑り降りれる斜面も、クロカンの板は石に引っかかると踵が固定されていないため前に吹っ飛びます。
私も数回、大転倒しました。笑。

大会中も、急に転倒したり、走行中に小石を踏んでブレーキになり転倒する方も続出でした。

そんな中、写真をとる余裕はなくフラフラで。

無事に1時間21分でゴール。

 

今回古澤先生もブログにしていただいたので
こちらに。
http://8spo2009.jugem.jp/?day=20200121

【初クロスカントリー 服装】

外気温 5度程度
冬のランニングウエアーで対応しました。

◎は特にオススメです。

<衣類>
<アンダーウエア>
ファイントラック スキンメッシュ ノースリーブ※(汗のベタつきや汗冷を避けれます)◎

<インナーウエア>
パタゴニア ベースレイヤー サーマルウエイト        (寒冷な状況で、保温性と通気性が手に入ります)◎
2021年1月現在で、一点試してみたいのがこちら。
・パタゴニア R-1エアクルー・ジップ 軽量で、通気性・速乾性・寒冷な状況の激しい運動に最適なテクニカルフリースとのことでこれが一押しです。
まだ私は使っていませんが、この一枚でも走れるとトレイルランナーから伺いましたので、まずはジッパータイプを近日購入したいと思います。

<アウター>
・MAVIC ベストウインドブレーカー コスミックウインドSLベスト(自転車用半袖)△(現在のオススメ防寒ベスト パタゴニアマクロ・パフ・ベスト
ノースフェイス ストライクトレイルフーディ(長袖)(防水防湿性を維持しながら軽量の95g)防湿防水が脱ぎたくならずベスト。◎

マウンテンハードウエア ゴーストウィスパラー(フード付き)(防水ダウン:砂漠で利用したもの)○
(現在のオススメ ファイントラック ポリゴンアクトフーディ370g   パタゴニア マイクロパフフーディ264g)

<インナーウエア>
フェイントラック・ドライレイヤーベーシックボクサー ◎
<アウターウエア>
・パタゴニア ボーダーレス・タイツ(冬用ランニングタイツ)◎(現在のモデル:ピークミッション・タイツ
モンベル ウインドブラストパンツ(ウインドブレイカー下)△(防風でストレッチがあるともっと良いです)
<帽子>
・ニュートラルワークス エンデュランスビーニー(帽子)○(現在のオススメARC TERYX ローLTWビーニー
<手袋>
・ DECATLON FORCLAZ  トレッキンググローブ○トレイルランニングなど、防湿保温のグローブでもOK

【練習時】
全て着用
この状態でちょうどよかったです。(下の写真)
ベストが薄かったので、少し暖かさがあるものだともっとよかったと思います。

【大会本番】
ダウンとウインドブレーカー下 を脱いで出走しました。
ウインドブレーカーを脱いで大会と考えていましたがが、そこまで板をコントロールできませんでした。
結果ちょうどいい服装でした。

下の写真は、大会後補講練習をお願いして
スーパースケーティングを教えてもらい思った以上に滑れるようになった充実の一枚です。笑。

今回の体験から学んだこと

1)体幹を安定させることは、必修であること。(姿勢力)
2)板が前後に繊細に移動するため、一枚のスキー板のセンターで的確に捕まえないと反発が使えない。
3)冬季のスポーツとしてランニング以上に全身運動でとっても効率が良い。

こんな方に特にオススメです。
・体幹の安定を強化しながら、トレーニングを効率的に有酸素運動を行いたい方
・家の玄関を開けたら、雪景色の方。
・トレイルランニング ・アルペンスキー・スケートなど不安定な位置で中心軸を見つける練習にぴったり。

私の意識できたポイント

・ランニングの腸腰筋を生かした引き上げ方法
・股関節の使い方
・蹴り出す位置が繊細なため、中心を意識が崩れると体重が乗せきれず押し出せない
・体の連動した動作確認
・体幹の安定性強化
・ランニングに必要な前傾姿勢
・左右への体重移動
・体幹全体を利用したストックワーク
・上半身と下半身の連動性

こんなボリュームたっぷりな経験でした。
今回のコンディションは、滅多にない程度のよくない状況とのことでしたのでもう一度最高のコンディションで体験したい想いもあり、次回は2020年2月。

次回の挑戦は。。。

十勝岳連峰の裾野に広がる広大な大地美瑛。

第43回寛仁親王記念
丘のまちびえい宮様国際スキーマラソン大会
に出場してきます。
距離20km

今度は最高の雪で滑ってみたいと思います。

そして、この大会の後に、なんと!!!
オリンピアンの古澤緑選手と対談が決定しました。

私のポッドキャストで収録させていただきます!!

姿勢が変わると、人生が変わる。
姿勢治療家(R)
仲野孝明


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