【書籍紹介】究極の疲れない呼吸法(アチーブメント出版)
姿勢治療家の仲野孝明です。
”姿勢を安定させるための呼吸法”と”現在の身体の動きを良くするためのストレッチ”が書かれている呼吸本のご紹介です。
究極の疲れない呼吸法
著者 仲野広倫(なかのひろみち)
アチーブメント出版
「呼吸法を教えてください?」
「呼吸法って大事ですよね?」
1週間に2〜3回尋ねられます。
この時に尋ねられている趣旨は、お話をうがっていると
”精神と呼吸”の関係性や”マインドフルネス”へつながる呼吸法イメージされている印象を受けます。
私は、”呼吸”や”呼吸法”を勉強したいと学び始めた時は、呼吸に関連がある気功、太極拳を通じて知る機会が増えました。
その後、瞑想法や坐禅へと繋がっていきます。
”呼吸”は、止まれば死にます。
生きる上の基本の方法だけに、多くの分野で呼吸が伝わっています。
呼吸のリズムは、心臓と肺、横隔膜が近接していることもあり、心拍数に直結します。
呼吸をゆっくり吐けば、心拍数は下がります。
精神的な安定感を得ることもできます。
精神を含めた呼吸の影響に関しては今も勉強が続いていますし、今後も続くと思っています。
今回、ご紹介する書籍は、この視点でありません。
あくまで、身体の機能構造として安定させるための呼吸法を解説している書籍です。
呼吸は、トレーニングの世界では”ブレーシング”と言われています。
息を吐きながら、体幹を固めるための基本の動作になります。
書籍では、骨格を正しい使い方で動かすために、必要なファーストステップとして呼吸法を載せています。
一番伝えたいことは、呼吸を正しく行うことこそ、姿勢を保つために大切であるということ。
人間のカラダの土台を作っているのは、姿勢です。
支えるためのしっかりした呼吸を身につけましょう。
が書籍の主な内容です。
大人になればなるほど、骨格構造的な姿勢が崩れています。
骨格構造的な姿勢が取れなくなっている身体は、
日々の生活で筋膜が、癒着したり、動かせなくなっています。
その部分を、代表的なセルフストレッチで改善する方法も多数カラーページで載せてありました。
著者は、現在
米国ニューヨークでカイロプラクティックオフィスを開業し、現在米国オリンピックチームドクターです。
日本では、日本初の鍼灸学校、明治鍼灸大学を卒業後、臨床3年。
その後、米国にアメリカカイロプラクティク大学留学、卒後、ニューヨークマンハッタンにて開業。
僕とは、3年間、三重県四日市で一緒に仕事をしました。
当時は、お互いに学校で学んだだけでしたが、父の行う治療を一緒に学び、見ながら
切磋琢磨したのが懐かしいです。
休みの日は一緒にツーリングに行ったりと。毎日一緒でした。
ご存知の方も多いかと思いますが。。。
そうなんです、実の弟です。
今は、東京オリンピックの米国チームドクター(カイロプラクティックドクター)として帰国中です。
ただ、コロナ対策のため、いまだ会えていませんが。。。
間もなく、閉会式で職務が終了したら会えると思います。
私の兄弟は、あと2人いますので
今後ブログ等でも紹介していきたいと思います!
気になった方や
興味がある方など、私の書籍とは違いちょっとシャープな口調がありますがぜひご覧ください。
先日訪れた書店では、オリンピック関連もありいい場所に並んでいました。
ぜひ、書店でお求めくださいませ。
2019年11月にNewYorkマラソンに参加する時にオフィスに立ち寄ってきた時の弟との写真です!
コメントを残す